先日、アートディレクター・グラフィックデザイナーである、祝デザインの埴田理恵さんに講師をお願いし、
コワクラカレッジ『チラシ講座〜あなたが作ったチラシお直しポイント〜』を開催いたしました。
講師:祝デザイン 代表 埴田 理恵 Rie Hanida
日本印刷技術協会DTPエキスパート認証保有(JAGAT)
日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)正会員
CIデザイン、プロモーションデザインを中心にランディングプロジェクトに従事した会社員時代の経験と実績を基盤に2012年グラフィックデザインで独立。
www.shuku-design.com
埴田さんとは、コワクラが苦楽園にあった時からのご縁。
パンフレット、名刺、ホームページ、あらゆるツールを作成するにあたって、
まず、「どんな方に、何を伝えたいのか。」
その伝えたい相手は、女性なのか、男性なのか、職業は? 名前は?徹底的に”像:ターゲット”を絞っていき、ターゲットに向けてデザインを作り上げていくことが大事。
そこを怠ると、伝えたいことがぼやけ、伝えたい方に届かないデザインになってしまう。
埴田さんからアドバイスを受けた当時は、大変衝撃を受けたものでした。
ところで、コワクラの外壁をみなさんご覧いただいておりますでしょうか?
現在、コワクラのレンタルスペースでは、打ち合わせ利用はもちろん塾やお教室などで、たくさんの方にご利用いただいております。
そして、みなさんが思い思いの告知チラシを作成し、コワクラの外壁に貼って集客を行っていらっしゃいます。
こうした中で、
「前を通ってらっしゃる みなさんに、チラシをもっとアピールできないか。」
「このチラシで果たしてみなさんに十分に伝わっているのか。」
そんなお声が上がってくることがあり、
「そうだ!埴田さんにアドバイスをもらおう!」と講座開催に至ったわけであります。
◉ そのチラシ、誰に伝えたいのですか?
参加されたみなさんが、どういうお仕事をしているか、集客の上でどんなふうにチラシ作りに悩んできたか、ご自身が実際に作成したチラシをもとにご紹介いただきました。
それを踏まえて、どんな方に伝えたいのか、理想の人:ターゲットを細かく設定しました。
ターゲットに向けて提供したいものを明確にし、チラシのタイトルを決定しました。
◉ レイアウトのタブーを知っていますか?
やってはいけないレイアウトを例を挙げて説明をいただきました。
◉ ちょっとした心がけでスッキリ見えるコツ
見やすい伝わりやすいレイアウトのコツを教えていただきました。
◉ 手書きでチラシを作ってみよう
伝えたいターゲットに向けて、決めたタイトルと内容を伝わりやすく画用紙に手書きでレイアウトしました。
◉ あなたのチラシを顧客目線で検証しよう
手書きで作成したチラシを、みんなに見てもらい、伝わりやすくなったかどうか顧客目線で検証し、意見を言い合いました。
『チラシ講座』と聞くと、
チラシがかっこよく効果的に見えるようなIllustratorやPhotoshopのワザ!を聞きたい!知りたい!
レイアウトを組む上で便利なツールは?
などと、つい技術的なものを期待してしまいがち。
実際、私もその”近道”を知りたいと思っておりました。
しかし、技術を教わることは、伝わるチラシを作るための”近道”ではないことがわかりました。
「誰に何を伝えたいですか?」
そこを細かく見つめていくと、
あの人にこのことを伝えたい、
そう決まればタイトルはこうなる、
伝える優先順位はこうなる、
レイアウトはこうなる、
場合によってはイラストもいらない、
パソコンに向き合う前に、しっかり手書きで起こしてみる。
ということが伝わる”近道”であると教わりました。
今回参加されたみなさんは受けてよかった!と口々にし、講座を終えられました。
ご覧ください!このスッキリとしたお顔!!
中にはさっそく告知チラシを作り直された方もいらっしゃったほどです!
受講してくださった皆様、実りある内容を教えてくださった講師の埴田さん、本当にありがとうございました。
またみなさんからお声が上がってまいりましたら、埴田さん、よろしくお願いします!!
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